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多すぎるスキル
泪はプレートに書かれている特殊能力を確認するが……。
 私はプレートの更新を済ませると、プレートの表示を確認した。
 
 
 ★名前:ルイ・メイノ ★年齢:16 ★職業:受付見習い兼、冒険者 ★特殊能力:見極め
 
 ★LV:7 ★HP:7000 ★TP:0 ★MP:350
 
 ★攻撃力:3500 ★防御力:7000 ★武器:剣 ★○○…………――――
 
 
 その後、特殊能力の★を触る。
 
「んーレベルが7になって、また何個か覚えたみたいだけど……」
 
「使えそうなのがないのか?」
 
「ううん、そうじゃない。だけど、どれが適してるか分からないんだよね」
 
 そう言い私は、プレートをグレイにみせた。
 
 グレイは私のプレートを持ち考え始める。
 
「ルイ、どんだけサブスキル覚えてるんだ?」
 
「どうだろう? サブスキルだけでも補助系、攻撃系に分けられるし。本スキルの見極めも五つあるからね」
 
「まぁこんだけの量……全部、使い熟せないだろうな。流石に……」
 
 そう言いグレイは、ハァーっと溜息をついた。
 
「ハハハ、ハハ……どうしようね」
 
「どうするって言われてもなぁ。お前が分からないんじゃ、どうしようもないだろうが」
 
「そうじゃな。このスキルを、一つ一つみて調べるのは難儀じゃろうて」
 
 そう言われ私は、余計にどうしたらいいか分からなくなる。
 
「なんか見極める、良い方法があればいいんだけどなぁ」
 
「見極める方法か……って、それルイの能力じゃないか!」
 
「あーそうだね。だけど、能力でなんとかなるのかな? とりあえず覚えてる見極めレベル1から5まで調べてみるね」
 
 私は能力の説明をみた。
 
「案外、見極めスキルの中にあったりしてな」
 
「それは、あり得るのじゃ」
 
 そう言われ私は、プレートをみながら苦笑する。
 
 とりあえず1から順にみていく。
 
「んー……レベル1は、探して弱点を見極める。2は、内容の見極。3……探し見極めて場所を特定する。4が、内容に合った物を見極め割り振り……。あと5は、物を見極め整理」
 
「使うとすれば5辺りか」
 
「うむ、それは違うのじゃ。妾なら3を使うがのう」
 
 そう言われ私とグレイは、同時に首を傾げた。
 
「3だと、スキルの整理できないよ。物探しなら適してると思うけど」
 
「なるほど、そういう事か。確かに3の方がいい」
 
「どういう事?」
 
 私には、その理由が分からない。
 
「ルイ気づかないのか? 3の方が厄災を探すのに適しているだろう」
 
 そう言われ見極めレベル3を改めて読み直した。
 
「あー本当だぁ。これなら探せるね」
 
「そうじゃな。早速、使ってみるのじゃ」
 
 なぜかメーメルの目が輝いている。
 
「うん、使ってみるね」
 
 そう言い私は、再度このスキルの使い方を確認した。
読んで頂きありがとうございますヽ(^o^)

『あー鰻が食べたいよ〜』…by泪
『ウナギ? それってなんだ。美味しいのか?』…byグレイフェズ
『うん、美味しいよ! スタミナもつくし、暑さ負けしないしね』…by泪
『それはいいな。俺も食べてみたい』…byグレイフェズ
『ソォ-|壁|д・)⊃私も食べたい……』…by作者
『『Σ(º ロ ºノ )ノ……』』…by泪、グレイフェズ

と、いう事で……∩^ω^∩
では、次話もよろしくお願いします(*^▽^*)
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