小説一覧
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『淵緑の森』と呼ばれる深い緑に覆われた森の中にある屋敷で、ひっそりと錬金術の研究をしていた“セレスティア”。▼そんなある日、研究資金が底をつきそうになっていることが発覚した。▼▼「このままじゃ、研究を続けられなくなる!」▼▼危機感に迫られたセレスティアは屋敷の住人と共に、経済の中心地と呼ばれる『貿易都市』に資金を稼ぐ方法を探しに行くことにした。▼……だがその行動を切っ掛けに、世界はセレスティアの意 ……
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明乃泪(めいの るい)は親友の聖清美(ひじり きよみ)と共に別世界スルトバイスに召喚される。▼召喚したのはこの世界のチクトス国の神官カイルディ・リゲルだ。▼カイルディは聖女だけを召喚するはずだった。しかし召喚されたのは二人だったため、どっちが聖女なのかと困惑する。▼だが、聖女の証となる紋章が清美の首の右側にあった。そのため聖女がどっちか判明する。その後、聖女ではない泪は城を追い出された。▼▼泪は城 ……
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現代日本から転生したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
ヒトが魔剣と銃の力でモンスターと対等に戦いつつある時代。▼黒衣の剣士リーフはとある目的のために力ある魔剣を探していた。手に入れたのは、持ち主を悉く不幸に陥れてきた曰くつきの魔剣ギルスムニル。▼リーフは魔剣に契約をもちかける「助けたい人がいる。例え助けられなくても、この命は君に差し出そう」――リーフに一目惚れした軍人貴族少女、口も頭も悪い魔剣、ひ弱な一般遭遇魔剣を連れてリーフは祖国へと帰る。▼それが ……
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少年・ルシウスには己のものではない記憶があった。それは、遥か昔に滅びた帝国の、最後の皇帝の末期のもの。夢の中で繰り返す死に辟易したある日、近くの海域に異形の鉄蜥蜴人が流れ着いていることに気がつく。▼▼ ルシウスはその鉄蜥蜴人との交流を通じて、己の血脈の秘密を悟る。そして、己の身を戦火の中へと投じていく……。▼▼
『村一番の力持ち』な少女〈アルマ〉は、ある日、暗闇に吞まれ、勇者が魔王を倒したといわれる三百年前に飛ばされてしまう。▼▼その時代には、まだアルマの村は無く、途方に暮れた彼女に、魔王の手下である悪魔たちが襲いかかってきた!▼▼アルマは元の時代に帰るため、一緒に飛ばされてきた謎の少年〈スペス〉とともに、悪魔と戦う決意をする。▼▼果たしてアルマは、この危機を乗り越え、悪魔を倒して、無事に自分の村へ帰るこ ……
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完結済み
中世ヨーロッパで発生した魔女狩り。その発端とされた魔女アレシアは、同胞からの呪いにより光を奪われ、三百年以上結界の中で眠りについていた。ふと目が覚めて外を眺めると、遠くから三〇〇年前に殺された恋人に瓜二つな少年がやってくる。▼▼それから毎週末になるとやってくる少年の相手をする生活が二年続いたある日、結界が急に反応して少年は閉じ込められてしまう。▼▼そこに魔女狩りで同胞を大勢失った魔女の族長キテラが ……
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投稿2024年04月16日
更新2024年06月26日
“マシーナウイルス”という寄生細菌に侵され、怪物へ変異する病に侵された人類と、変異者を討伐するためにウイルスを技術転用して作り上げられた“デバイス”が流通する世界。▼ 諜報員の少女リーレニカは、単身である国が隠し持っているとされる古代兵器――“生体型デバイス”を盗み出す任務に就いていた。花屋を経営する年下の少女フランジェリエッタの下で、共に働きながら情報を集める日々。▼ そんな中、とうとう国内で ……
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投稿2024年06月03日
更新2024年06月09日
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「白霧の森にて、黒き剣士と白き魔女が出会う。彼らは、化け物であった」▼▼ 剣を振れば並ぶ者なし。宿りし血は黒く毒となり、その身は半不死であった。かつて人間であり騎士であった男は救いを求め、魂を喰らう白霧の森へと足を運ぶ。自分という化け物を、殺すために。▼▼だがそこでおぞましい怪物に遭遇し、死を受け入れようとしていたところ、どこからともなく現れた白肌の魔女に男は助けられる。▼▼数千年以上も前に存在 ……
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幻導士(エレメンター)。それは自然現象を従え、強大な魔物や猛獣をも打ち倒す幻の存在……というのも今は昔。大戦から数千年、今やゴロツキもどきも珍しくなくなってしまった。▼そんなご時世で貴重な「本物」であるテレザはある日、駆け出しのシェラと出会う。ド新人のシェラに知識や立ち回りを教えつつ、テレザはこれまで意識してこなかった「凡人」について考える。▼天賦の才に喧嘩好き、正しく烈火のごとく生きるテレザ。無 ……
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投稿2024年02月03日
更新2024年03月28日