▼詳細検索を開く
作者: 鈴奈
Exspetioa2.5.10 《本日の学び。「再興の時代」と「待望の時代」の復習》
 神は孤独を癒すため、私たち花々に美しいかたちを与えてくださった。
 私たちは花の修道女となった。
 神と私たち花の修道女の日々を、「再興の時代Resuscitatia」という。

 神は、ある青い花の修道女を、神を最も理解し愛するもの――「神の花嫁」とした。
 そのものの名は、ニゲラ。
 ニゲラは「破壊デストラ」の力をもつ、「イクス・モルフォ」だった。

 しかしニゲラは神を裏切り、悪の蛇ラジアータとともに、神をほろぼした。
 神の尊い御力を他より多く授かった、イクス・モルフォにもかかわらず。

 この出来事を、「楽園崩壊」という。

 神のいないこの世界は、私たちにとって、楽園ではない。
 神がいてこそ。私たちが神を愛し、神の孤独を癒し、神が幸せになられてこそ、この世界は楽園となる。

 ここは、神の御力が宿る、永遠の世界。
 神は必ず復活される。

 私たちは、神の復活を待ち続ける。
 今日この現在いまを、「待望の時代Exspetioa」という。

 神を信じ、神のみ愛し、美しく咲く。
 すべては神のため。私のすべてを神に捧げる。

 今この時、この貴い時間を咲くことができるのは、神のおかげ。
 神に感謝。神に愛を。
Twitter