【日光市】イメージ通りの"にっこう"を味わう観光ルート【王道+α】 ~犬物語の今後~
アナタが日光市を覗いた時、日光市もまたアナタを覗き込んでいるのだ
日光を見ずして「けっこう」と言うなかれ
いつの時代からか言われるようになった言葉です。日光の社寺、とりわけ日光東照宮はそれはもう豪華絢爛ピッカピカのペッカペカでありまして、それをひと目みるまでは他の社寺に満足しちゃあいけねーよ? っていうことから生まれた言葉。つまりは『日光東照宮を見てかr"けっこう"って言葉ぁ使いな』ってことです。
日光東照宮見たことある? すげーよ?(地元民並の感想
日光市は世界遺産です。それこそ全世界から観光客が訪れます。ってか一時期は道征く人々の体感8割以上が外国人でした。日本人かな? あっちを見たら欧米人、こっちを見たら中東人みたいな国際色豊かな景色が広がってて、んでたまーに「お? 日本人かな?」と思って近づいてみたら中国語やベトナム語を話してたみたいなレベル。
じゃあ日本人はどこいったって? 日本人に会いたいならお店の中に入りましょう。ちゃんと「いらっしゃいませぇ~」って声が聞こえてくるから。
言うまでもなく有名な日光ですが、有名過ぎて、ついでにアクティビティがいろいろありすぎて「どれを楽しめばいいかわからん!」ってなりそうですね。
ってことで今回は基本中の基本。日光東照宮を中心とした、日光市が公式におすすめする『王道コース』をご紹介しましょう。
:ニッコーいいトコいちどはおいでよ:
日光市までの交通手段は13話『 【日光市】地元民推奨の交通手段【観光案内】 』でご紹介したのでそちらをご参照ください。おすすめの交通手段は"車"ですが、紅葉やゴールデンウィークなどの観光時期は混雑するので公共交通機関のほうが良いかもしれません。
ひとまずは日光に到着しましょう。あ、地元民が日光って言う場合は東照宮周辺のエリアを指します。国道119号線を延々と走り日光街道 = 杉並木を通り抜ける。もしくは電車で『日光駅 / 東武日光駅』まで揺られる。
いずれにしても上記駅に到着することを第一の目標にしてください。日光への本格的な旅路はここから始まります。
駅前から東照宮方面へ伸びる道(国道119号線)があります。この道すがら多くのB級グルメがあるので徒歩の方は食べ歩きなどを楽しめるでしょう。よく言われるのは『揚げまんじゅう』ですね。塩味が効いててメチャクチャおいしいです。
車で来て「すぐ東照宮を楽しみたい」って方はこの近くに駐車場がいくつかあります。テキトーに車を止めれば徒歩で東照宮にたどり着ける距離ですが、今回はひとつ寄りたい所があるのでパスしましょう。ちなみに徒歩の方はバスが通ってますので東武日光駅前のターミナルを活用してください。
:憾満ヶ淵:
日光市が公式におすすめする王道コース。その一歩目は『憾満ヶ淵』です。
徒歩の方は駅前ターミナルからバスで15分。その後『安川前』駅で下車してください――ここは以前総合会館があったのですが老朽化やら何やらでお取り壊しになったようで、今ではひろーい駐車場があります。
で、そこから脇道にそれると『日光千姫物語』というホテルが見えます。その脇道を南下して緑深い道を行くと、やがて川を渡る橋が見え、その先にはじめの目的地があります。ちなみに駐車場があるので車の方は直で来られます。
日光市に佇む活火山『男体山』。そこから噴出した溶岩によってできた奇妙な地形と大谷川の清流がすばらしいコントラストを織りなしています。
江戸時代の僧『晃海僧正』により造立された像があり、不動明王の真言「ノウマク・サンマンダバザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン」の最後の文字をとり、当て字をつけ『かんまんの渕 = 憾満ヶ淵』としました。
ここには赤い巾をつけた地蔵さんがたっぷり並んでてね、数える度に数がちがくなるっていう言い伝えがあります。数がちがうから言うてなにかがあるワケじゃないんでそのヘンがご安心ください。
川を挟んだ対岸には『日光植物園』があります。このヘンは俗世と離れた異世界風味なので、日常のあれこれに疲れた方は癒やしを求めて寄ってみてください。なお虫さんたちが大量歓迎してくる模様。
:王道はやっぱ二社一寺よね:
日光市の厳かさ、そして静けさを感じたあとはさっそく二社一寺を堪能しましょう。これも52話で『 【日光市】地元民が"日光の社寺"をザックリ解説 』エピソードを紹介したのでそちらをご参照いただければ幸い。いちおう各種公式サイトも紹介しときますか。
日光東照宮
ttps://www.toshogu.jp/
日光山輪王寺
ttps://www.rinnoji.or.jp/
日光二荒山神社
ttp://nikko.futarasan.jp/
二社一寺への道筋は迷うことないでしょうから書きません。だって目立つしみんなそこに向かってるから流れに任せりゃたどり着けます。
このあたりはすべての車道が1本にまとまるので観光時期でなくても渋滞します。なので二社一寺だけ堪能したいって方はあらかじめ近場の駐車場にとめるのもひとつの選択肢でしょう。
バスの場合、ちょっと歩いて楽しみたいって方は『神橋』で降りましょう。めんどくさいの抜きですぐ二社一寺がいいって方は『表参道』で下車しましょう。輪王寺までもうすぐだぜ!
:日光の次は奥日光だよね:
日光と奥日光。ただ"奥"の字がついただけでだいぶ違う。だって日光から奥日光までは車で30分くらいかかるもの。徒歩じゃひと晩明けてもたどり着けないので大人しくバスを使いましょう。
二社一寺周辺を発ち、緑深い山奥をつっきるとやがて現れる『いろは坂』。地元じゃわざわざ"いろは"に合わせたいからカーブの数を増やしただのなんだの言われてるけど真偽は不明。まあ市役所とかに問い合わせればわかるんでない?
レースゲーム経験者なら舞台になってたのでわかると思うけど、永遠と急カーブが続くので車酔いしやすい方は酔い止め持参おすすめっていうかほぼ義務みたいな? んでその先にロープウェイがあるのでやりたい方はどうぞ。
坂を抜けてすぐ『中禅寺湖』にたどり着きますが、ゆっくりじっくり憾満ヶ淵や二社一寺を散策した場合けっこうな時間となっているでしょう。そうでなくても、ついでにB級グルメや細かい観光スポットを楽しんだでしょうからいやぁ結構ということで、この日はちょっとお泊りしましょうね。ということで湖も戦場ヶ原も突っ切って『奥日光湯元温泉』にたどり着きましょう。
日光は東照宮周辺だとアルカリ性単純温泉、奥日光や中禅寺湖周辺は硫黄泉が中心となっております。前者は美肌の湯、後者は神経痛やリウマチに効能があるとされ、奥日光の雄大な景色に包まれながら「あぁぁぁ~~」っとくつろぐことができます。
奥日光はスキー場もあるので、冬場のレジャー施設としても楽しめそうですね。冷えた身体に硫黄泉が染み渡る。この感覚は実際に体験してこそだと思うのでぜひぜひいかがでしょう? ――ちなみに、奥日光は足湯(冬季休業)や日帰り温泉なども楽しめるので、気になる方は事前に各種宿泊施設へ問い合わせてみてください。
:湯滝:
奥日光言うたら中禅寺湖ですが、実は湯本温泉ちかくには『湯ノ湖』という美しい湖があります。しずーかなトコで楽しみたいカップルにはメチャおすすめ爆発しろ。
そのお水が70メートルの滝となって流れる『湯滝』があります。バスの場合『湯滝入口』というバス停があるのでそこで降りましょう。けっこうな数駐められる駐車場もあるので車の方はご活用ください。
近くのレストハウスにはおだんごや焼き魚などが販売されてますので、たとえばスマホや文明の利器を封印して赴くと江戸時代並の情緒を体験できるかもしれません。ちなみに使えるお金は文じゃなく円です。
:戦場ヶ原:
奥日光言うたらココでしょ! ってくらいには知名度と人気を誇る奥日光のいち大湿地。バス利用の方は『三本松』で下車しましょう。このヘンは売店もいろいろあるので駐車場には困らないと思います。
むかーし、中禅寺湖をめぐって男体山と赤薙山の神どうしがケンカして、男体山はおっきなヘビさん、赤薙山はおっきなムカデさんに化けて激しくぶつかった結果男体山の神さまが勝利したという逸話があります。
男体山「ぐぬぬ、いつまで経っても勝負つかん……せや! 自分の子孫に弓が得意なヤツおるから頼んでムカデの目ぇ射抜かせたろ!」
猿麻呂「へい」ヒュン
赤薙山「え、卑怯じゃね?」グアーメガー
戦場ヶ原はラムサール条約に登録されており、400ヘクタールの敷地に360種の植物とまあ学者さんたちや趣味に興ずる方々、それだけでなく奥日光の澄んだ空気により☆を見たい愛好家の方々にもたいへん人気のスポットとなっております。
静けさに包まれる星空、だれのジャマも入らない世界で、そっと好きな人の手を握りしめてはいかがですか爆発しろ。
:中禅寺湖で涼む:
奥日光は夏場でも気温30度を超えることが珍しいです。ってか観測史上30度を越えたことがほんの数回しかありません。そんな奥日光でさらなる清涼感を味分けるのが『中禅寺湖遊覧船』です。
中禅寺湖を一周したり、期間限定で近くの浜にアプローチしたりと中禅寺湖の各種見どころを巡っていきます。近くにはイタリアやイギリスの大使館別荘があったりなんだったりして途中乗り降り自由ですから、水に浮かんでのんびりしつつ「あ、ちょっとここ寄ってみよう」的な気持ちで下船するのもアリですね。
ゆったりクルーズを楽しんだ後は、その近くにある『華厳の滝』を楽しむも良し、近くの売店で「またサルにやられてさぁ~」的な会話を盗み聞きするもよし、それぞれが望むアミューズメントを実現させていきましょう。日光にはそれらすべてを叶える舞台が揃っています。
日光を見ずしてけっこうと言うなかれ。日光は東照宮のみならず幅広い客層を満足させるスポットが用意されています。
ここで紹介したものが公式もおすすめのいわゆる『てっぱんコース』というヤツです。そこから一歩離れたら、まだまだアナタの知らない日光市の顔がありますので、1日ふつかでなくぜひとも一週間、ひと月と時間をとって日光市をしゃぶり尽くしてください。
アナタのご来訪を心よりお待ちしております。日光市に興味をもった、行きたくなったという方はぜひ高評価、感想をおねがいします。
また日光市について「〇〇が知りたい!」などありましたら遠慮なくリクエストください。地元民として日光市の魅力を赤裸々告白しちゃいますよ?
日光市公式観光WEB 日光旅ナビ、今回紹介したコース
ttps://www.nikko-kankou.org/courses/65
追伸:わたくし事だけど、今後『つれづれグサッ』の更新を少なく、もしくは無くすかもしれません。
新しい物語を書こうとしてるのと、PV数に感想欄などの交流をいろいろと判断した結果です。まあPV数が少ないのはわたしの力不足ではあるのですが、それでもいくつかのサイトで活動してきて、ほかにも400話くらい書いたサイトなどもあったりなんだったりして、それらを総合的に判断して今回の流れになった感じ。
やっぱ応援されると嬉しくなるよね。今まで感想やコメントをいただけた方、その言葉はアナタの想像以上にわたしの力となっていました。今後もいろいろ楽しんでくので大空を見上げつつ「ああ、この空は日光市にもつながってるんだなぁ」と感じていただければ幸い。ってことでよろしくおねがいします。
いつの時代からか言われるようになった言葉です。日光の社寺、とりわけ日光東照宮はそれはもう豪華絢爛ピッカピカのペッカペカでありまして、それをひと目みるまでは他の社寺に満足しちゃあいけねーよ? っていうことから生まれた言葉。つまりは『日光東照宮を見てかr"けっこう"って言葉ぁ使いな』ってことです。
日光東照宮見たことある? すげーよ?(地元民並の感想
日光市は世界遺産です。それこそ全世界から観光客が訪れます。ってか一時期は道征く人々の体感8割以上が外国人でした。日本人かな? あっちを見たら欧米人、こっちを見たら中東人みたいな国際色豊かな景色が広がってて、んでたまーに「お? 日本人かな?」と思って近づいてみたら中国語やベトナム語を話してたみたいなレベル。
じゃあ日本人はどこいったって? 日本人に会いたいならお店の中に入りましょう。ちゃんと「いらっしゃいませぇ~」って声が聞こえてくるから。
言うまでもなく有名な日光ですが、有名過ぎて、ついでにアクティビティがいろいろありすぎて「どれを楽しめばいいかわからん!」ってなりそうですね。
ってことで今回は基本中の基本。日光東照宮を中心とした、日光市が公式におすすめする『王道コース』をご紹介しましょう。
:ニッコーいいトコいちどはおいでよ:
日光市までの交通手段は13話『 【日光市】地元民推奨の交通手段【観光案内】 』でご紹介したのでそちらをご参照ください。おすすめの交通手段は"車"ですが、紅葉やゴールデンウィークなどの観光時期は混雑するので公共交通機関のほうが良いかもしれません。
ひとまずは日光に到着しましょう。あ、地元民が日光って言う場合は東照宮周辺のエリアを指します。国道119号線を延々と走り日光街道 = 杉並木を通り抜ける。もしくは電車で『日光駅 / 東武日光駅』まで揺られる。
いずれにしても上記駅に到着することを第一の目標にしてください。日光への本格的な旅路はここから始まります。
駅前から東照宮方面へ伸びる道(国道119号線)があります。この道すがら多くのB級グルメがあるので徒歩の方は食べ歩きなどを楽しめるでしょう。よく言われるのは『揚げまんじゅう』ですね。塩味が効いててメチャクチャおいしいです。
車で来て「すぐ東照宮を楽しみたい」って方はこの近くに駐車場がいくつかあります。テキトーに車を止めれば徒歩で東照宮にたどり着ける距離ですが、今回はひとつ寄りたい所があるのでパスしましょう。ちなみに徒歩の方はバスが通ってますので東武日光駅前のターミナルを活用してください。
:憾満ヶ淵:
日光市が公式におすすめする王道コース。その一歩目は『憾満ヶ淵』です。
徒歩の方は駅前ターミナルからバスで15分。その後『安川前』駅で下車してください――ここは以前総合会館があったのですが老朽化やら何やらでお取り壊しになったようで、今ではひろーい駐車場があります。
で、そこから脇道にそれると『日光千姫物語』というホテルが見えます。その脇道を南下して緑深い道を行くと、やがて川を渡る橋が見え、その先にはじめの目的地があります。ちなみに駐車場があるので車の方は直で来られます。
日光市に佇む活火山『男体山』。そこから噴出した溶岩によってできた奇妙な地形と大谷川の清流がすばらしいコントラストを織りなしています。
江戸時代の僧『晃海僧正』により造立された像があり、不動明王の真言「ノウマク・サンマンダバザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン」の最後の文字をとり、当て字をつけ『かんまんの渕 = 憾満ヶ淵』としました。
ここには赤い巾をつけた地蔵さんがたっぷり並んでてね、数える度に数がちがくなるっていう言い伝えがあります。数がちがうから言うてなにかがあるワケじゃないんでそのヘンがご安心ください。
川を挟んだ対岸には『日光植物園』があります。このヘンは俗世と離れた異世界風味なので、日常のあれこれに疲れた方は癒やしを求めて寄ってみてください。なお虫さんたちが大量歓迎してくる模様。
:王道はやっぱ二社一寺よね:
日光市の厳かさ、そして静けさを感じたあとはさっそく二社一寺を堪能しましょう。これも52話で『 【日光市】地元民が"日光の社寺"をザックリ解説 』エピソードを紹介したのでそちらをご参照いただければ幸い。いちおう各種公式サイトも紹介しときますか。
日光東照宮
ttps://www.toshogu.jp/
日光山輪王寺
ttps://www.rinnoji.or.jp/
日光二荒山神社
ttp://nikko.futarasan.jp/
二社一寺への道筋は迷うことないでしょうから書きません。だって目立つしみんなそこに向かってるから流れに任せりゃたどり着けます。
このあたりはすべての車道が1本にまとまるので観光時期でなくても渋滞します。なので二社一寺だけ堪能したいって方はあらかじめ近場の駐車場にとめるのもひとつの選択肢でしょう。
バスの場合、ちょっと歩いて楽しみたいって方は『神橋』で降りましょう。めんどくさいの抜きですぐ二社一寺がいいって方は『表参道』で下車しましょう。輪王寺までもうすぐだぜ!
:日光の次は奥日光だよね:
日光と奥日光。ただ"奥"の字がついただけでだいぶ違う。だって日光から奥日光までは車で30分くらいかかるもの。徒歩じゃひと晩明けてもたどり着けないので大人しくバスを使いましょう。
二社一寺周辺を発ち、緑深い山奥をつっきるとやがて現れる『いろは坂』。地元じゃわざわざ"いろは"に合わせたいからカーブの数を増やしただのなんだの言われてるけど真偽は不明。まあ市役所とかに問い合わせればわかるんでない?
レースゲーム経験者なら舞台になってたのでわかると思うけど、永遠と急カーブが続くので車酔いしやすい方は酔い止め持参おすすめっていうかほぼ義務みたいな? んでその先にロープウェイがあるのでやりたい方はどうぞ。
坂を抜けてすぐ『中禅寺湖』にたどり着きますが、ゆっくりじっくり憾満ヶ淵や二社一寺を散策した場合けっこうな時間となっているでしょう。そうでなくても、ついでにB級グルメや細かい観光スポットを楽しんだでしょうからいやぁ結構ということで、この日はちょっとお泊りしましょうね。ということで湖も戦場ヶ原も突っ切って『奥日光湯元温泉』にたどり着きましょう。
日光は東照宮周辺だとアルカリ性単純温泉、奥日光や中禅寺湖周辺は硫黄泉が中心となっております。前者は美肌の湯、後者は神経痛やリウマチに効能があるとされ、奥日光の雄大な景色に包まれながら「あぁぁぁ~~」っとくつろぐことができます。
奥日光はスキー場もあるので、冬場のレジャー施設としても楽しめそうですね。冷えた身体に硫黄泉が染み渡る。この感覚は実際に体験してこそだと思うのでぜひぜひいかがでしょう? ――ちなみに、奥日光は足湯(冬季休業)や日帰り温泉なども楽しめるので、気になる方は事前に各種宿泊施設へ問い合わせてみてください。
:湯滝:
奥日光言うたら中禅寺湖ですが、実は湯本温泉ちかくには『湯ノ湖』という美しい湖があります。しずーかなトコで楽しみたいカップルにはメチャおすすめ爆発しろ。
そのお水が70メートルの滝となって流れる『湯滝』があります。バスの場合『湯滝入口』というバス停があるのでそこで降りましょう。けっこうな数駐められる駐車場もあるので車の方はご活用ください。
近くのレストハウスにはおだんごや焼き魚などが販売されてますので、たとえばスマホや文明の利器を封印して赴くと江戸時代並の情緒を体験できるかもしれません。ちなみに使えるお金は文じゃなく円です。
:戦場ヶ原:
奥日光言うたらココでしょ! ってくらいには知名度と人気を誇る奥日光のいち大湿地。バス利用の方は『三本松』で下車しましょう。このヘンは売店もいろいろあるので駐車場には困らないと思います。
むかーし、中禅寺湖をめぐって男体山と赤薙山の神どうしがケンカして、男体山はおっきなヘビさん、赤薙山はおっきなムカデさんに化けて激しくぶつかった結果男体山の神さまが勝利したという逸話があります。
男体山「ぐぬぬ、いつまで経っても勝負つかん……せや! 自分の子孫に弓が得意なヤツおるから頼んでムカデの目ぇ射抜かせたろ!」
猿麻呂「へい」ヒュン
赤薙山「え、卑怯じゃね?」グアーメガー
戦場ヶ原はラムサール条約に登録されており、400ヘクタールの敷地に360種の植物とまあ学者さんたちや趣味に興ずる方々、それだけでなく奥日光の澄んだ空気により☆を見たい愛好家の方々にもたいへん人気のスポットとなっております。
静けさに包まれる星空、だれのジャマも入らない世界で、そっと好きな人の手を握りしめてはいかがですか爆発しろ。
:中禅寺湖で涼む:
奥日光は夏場でも気温30度を超えることが珍しいです。ってか観測史上30度を越えたことがほんの数回しかありません。そんな奥日光でさらなる清涼感を味分けるのが『中禅寺湖遊覧船』です。
中禅寺湖を一周したり、期間限定で近くの浜にアプローチしたりと中禅寺湖の各種見どころを巡っていきます。近くにはイタリアやイギリスの大使館別荘があったりなんだったりして途中乗り降り自由ですから、水に浮かんでのんびりしつつ「あ、ちょっとここ寄ってみよう」的な気持ちで下船するのもアリですね。
ゆったりクルーズを楽しんだ後は、その近くにある『華厳の滝』を楽しむも良し、近くの売店で「またサルにやられてさぁ~」的な会話を盗み聞きするもよし、それぞれが望むアミューズメントを実現させていきましょう。日光にはそれらすべてを叶える舞台が揃っています。
日光を見ずしてけっこうと言うなかれ。日光は東照宮のみならず幅広い客層を満足させるスポットが用意されています。
ここで紹介したものが公式もおすすめのいわゆる『てっぱんコース』というヤツです。そこから一歩離れたら、まだまだアナタの知らない日光市の顔がありますので、1日ふつかでなくぜひとも一週間、ひと月と時間をとって日光市をしゃぶり尽くしてください。
アナタのご来訪を心よりお待ちしております。日光市に興味をもった、行きたくなったという方はぜひ高評価、感想をおねがいします。
また日光市について「〇〇が知りたい!」などありましたら遠慮なくリクエストください。地元民として日光市の魅力を赤裸々告白しちゃいますよ?
日光市公式観光WEB 日光旅ナビ、今回紹介したコース
ttps://www.nikko-kankou.org/courses/65
追伸:わたくし事だけど、今後『つれづれグサッ』の更新を少なく、もしくは無くすかもしれません。
新しい物語を書こうとしてるのと、PV数に感想欄などの交流をいろいろと判断した結果です。まあPV数が少ないのはわたしの力不足ではあるのですが、それでもいくつかのサイトで活動してきて、ほかにも400話くらい書いたサイトなどもあったりなんだったりして、それらを総合的に判断して今回の流れになった感じ。
やっぱ応援されると嬉しくなるよね。今まで感想やコメントをいただけた方、その言葉はアナタの想像以上にわたしの力となっていました。今後もいろいろ楽しんでくので大空を見上げつつ「ああ、この空は日光市にもつながってるんだなぁ」と感じていただければ幸い。ってことでよろしくおねがいします。