小説一覧
完結済み
自分の意志とは無関係かつ突発的に「数分から数時間、下手をすれば数日単位で世界が巻き戻る」という怪奇現象を幼い頃から繰り返し経験しているせいで「何をしたってどうせまた巻き戻る」と無気力な性格に育ってしまった真田大輔は高校二年生となって、周囲の人間からの評判がすこぶる良い長崎知世と同じクラスになる。ひょんな事からこの長崎知世が「リセット」と称して世界を巻き戻していた張本人だと知った大輔は、知世にそれを ……
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なんでもない毎日を過ごすある日、駅で彼女を見つけた。▼僕は何故か彼女を魔女だと知っていた。▼接点の全くなかった僕らだけど、ある日電車の車内で僕は彼女に聞いた、「キミは、魔女だよね」
残酷な描写あり
ライトノベル
連載中
主人公の千歳は幼い頃に事故に遭い、その日を境に奇妙な夢と普通の人には視えない影が視えるようになる。高校生になった千歳は人ならざるもの『異形』とも戦うこととなり、そして夢の中でも正体のわからない影と接していくこととなる。
完結済み
権威ある文学賞である新河賞を受賞した女流作家、紀平小百合(きへいさゆり)は、受賞会見の場でただちに文壇をおりることを宣言した。▼ 彼女がそんな決断をしたのはなぜか?▼ 彼女の過去にいったい何があったのか?▼
連載中
虚数使い──▼ 西暦元年以降様々な宗教を隠れ蓑に存在して来た超常の力、【虚数】を扱う者達の総称。▼ 基本的に彼等は宗派を作って群れるものの、そのどのコミュニティにも属さない、異質な虚数使いが一人いた。▼▼ 彼女は商売人でありながら利益に興味が無く、人でありながら愛が解らず、老女でありながらいつまでも若い。▼▼ その虚数使いの名は、福島・ハイネ・泉希。▼ 骨董屋を営み、曰く付きの物品を好み、どこま ……
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完結済み
三年前、十五歳だった佐藤海斗の両親は、煽り運転事件の被害者となり死亡した。加害者の野村に復讐する為だけに生きていた海斗はある日、星野美波と名乗る謎の少女と出会う。彼女は夏休み明けの九月一日に自殺すると告白して海斗を困惑させた。美波は執拗に付き纏い、海斗もまた、幼き日の記憶を刺激する美波の誘いを断る事が出来なかった。▼ 事件以降、他人に心を閉ざしていた海斗だったが、美波に少しづつ心惹かれていく。明 ……
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大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉の先代会長だった父の急死を機に、17歳でその後継者となった一人娘の絢乃(あやの)。▼▼そんな彼女を献身的に支えるのは、8歳年上の秘書・桐島(きりしま)貢(みつぐ)。彼は自身をパワハラから救ってくれた絢乃に好意を抱いていて、その恩返しに秘書となったのだった。▼▼絢乃もまた桐島に初めての恋をしていたが、自分の立場や世間の注目が彼に集まってしまうことを危惧して、その恋心 ……
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完結済み
今まだ記憶に新しい2021年東京オリンピック。その陰で奇妙な事件が起こっていた。▼オープニングセレモニーで奪われる五輪聖火。その後も神出鬼没で現れる犯人を巡る謎……。▼▼未だ収束の兆しを見せない感染の混迷の中、開催される世界的祭典の裏で繰り広げられる劇場型犯罪に隠された真相とは……?▼
連載中
夢遊病のきらいがある“私”と、同族である“友人”。友人の仕事を手伝い、時には他の同業者たちを交え、虚構と現実が入り混じった世界を歩く。▼*▼ヒトのように見えるヒトではない何者かを主軸とした、ホラー、グロテスク、風刺、寓話といった要素を含む短編・ショートショート集です。▼話毎の繋がりはあったりなかったりします。▼不定期更新、時折修正が入る可能性有です。▼▼※ハーメルン様にも同内容を掲載しています。 ……
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投稿2024年03月19日
更新2024年03月19日
カクヨムにあげてた小説が公開停止になった、カテゴリーエラーでもなく、そもそもそういった行為をしないというコンセプトで書いたので内容的には過激すぎることはない。聞いても理由を答えてもくれないだろう。とはいえ理不尽に怒りだけをぶつけるのも芸がないので運営さんがどこまで許容するのかを考えてこのシリーズを始めます。▼▼もちろん内容は健全ですから、読み違いしないでね?▼▼さてそれでは運営さん?▼▼結局25 ……
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