小説一覧
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たまたま隣の席だけだったのにいつ、こんな感情芽生えたんだろう▼
R-15
完結済み
三年前、十五歳だった佐藤海斗の両親は、煽り運転事件の被害者となり死亡した。加害者の野村に復讐する為だけに生きていた海斗はある日、星野美波と名乗る謎の少女と出会う。彼女は夏休み明けの九月一日に自殺すると告白して海斗を困惑させた。美波は執拗に付き纏い、海斗もまた、幼き日の記憶を刺激する美波の誘いを断る事が出来なかった。▼ 事件以降、他人に心を閉ざしていた海斗だったが、美波に少しづつ心惹かれていく。明 ……
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大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉の先代会長だった父の急死を機に、17歳でその後継者となった一人娘の絢乃(あやの)。▼▼そんな彼女を献身的に支えるのは、8歳年上の秘書・桐島(きりしま)貢(みつぐ)。彼は自身をパワハラから救ってくれた絢乃に好意を抱いていて、その恩返しに秘書となったのだった。▼▼絢乃もまた桐島に初めての恋をしていたが、自分の立場や世間の注目が彼に集まってしまうことを危惧して、その恋心 ……
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完結済み
事件捜査が主体の警察小説とは異なり、本作は警察官のプライベートがテーマの小説です。▼▼【15歳の夏にラブレターを渡した日から22年経った今でも想い続ける男の物語】▼▼警察官で所属を“音楽隊で楽器を拭く係”だという男がいる。その男、松永敬志が想いを寄せる幼なじみの笹倉優衣香は差出人の書かれていない葉書を心待ちにしていた。▼半年ぶりに届いたその葉書は二人の新たな人生の始まりだったが、“音楽隊で楽器を拭 ……
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完結済み
破られた約束▼終わりに向かう関係▼▼雨と一緒に流れてしまえ▼▼この想いも▼希望のない明日も▼卑怯な私も▼全部