小説一覧
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「白霧の森にて、黒き剣士と白き魔女が出会う。彼らは、化け物であった」▼▼ 剣を振れば並ぶ者なし。宿りし血は黒く毒となり、その身は半不死であった。かつて人間であり騎士であった男は救いを求め、魂を喰らう白霧の森へと足を運ぶ。自分という化け物を、殺すために。▼▼だがそこでおぞましい怪物に遭遇し、死を受け入れようとしていたところ、どこからともなく現れた白肌の魔女に男は助けられる。▼▼数千年以上も前に存在 ……
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幻導士(エレメンター)。それは自然現象を従え、強大な魔物や猛獣をも打ち倒す幻の存在……というのも今は昔。大戦から数千年、今やゴロツキもどきも珍しくなくなってしまった。▼そんなご時世で貴重な「本物」であるテレザはある日、駆け出しのシェラと出会う。ド新人のシェラに知識や立ち回りを教えつつ、テレザはこれまで意識してこなかった「凡人」について考える。▼天賦の才に喧嘩好き、正しく烈火のごとく生きるテレザ。無 ……
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投稿2024年02月03日
更新2024年03月28日
完結済み
「私たちは花の修道女。私たちは神のためにある。神を癒し、神のみを愛する。▼ 私たちは神の楽園をつくるためにある。▼ 神が幸せでいらっしゃることこそが、この世界を楽園にする。」▼▼神が亡ぼされてから二年。▼神によって創られた花の修道女たちは、神の復活を待ち望んでいた。▼▼一方で、花の修道女同士が特別な関係となる「エス」の文化が流行していた。▼▼東の修道院の庭師であるシスター・セナは、神の楽園をつくる ……
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聖女パンドラは国王陛下から追放を言い渡されました。▼ショックですわ!
2030年。異世界の技術が流入し、両世界間で盛んに交易がされていた。▼そんな世界で世界経済を実効支配するメガテック企業ばかり狙うのは、信用詐欺師の黒田大河と、『元』【水の大聖女】アルハスラ。▼その動機は、『異世界の現地民を搾取するやり方が気に入らない』から。▼だが、大河が詐欺を仕掛ける企業は悉く世界を揺るがす陰謀を企てており、図らずも何度も世界を救ってしまう。▼そのせいで、大河は不本意ながらも世界 ……
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投稿2024年02月04日
更新2024年02月04日
魔女エリスは勇者パーティーをクビになった。▼理由は、「勇者におっぱい触らせてやらなかったから」。▼▼セクハラにキレて、派遣元の魔術協会に戻るが、待っていたのは上司の「おっぱい触らせたらよかったじゃないか」という冷たい一言。上司にキレて、エリスは魔術協会をも飛び出してしまう。▼▼二年間の努力を無駄にされ、活躍の場さえも奪われたエリスは酒場でヤケ酒を煽る。▼翌朝目を覚ますと、彼女の前に青と金の瞳を持つ ……
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そこは神々によって『職』が与えられる世界。▼▼ 人々を先導する才能があると神々は政治家に。武器を造る才能があれば鍛冶屋に。商売の才能があるのであれば商人に。剣の才能があれば剣士に。▼▼ 神々に自分がどんな才能があるのか。分析され、教えてもらい、自分に見合った『職』が授けられるという世界。▼▼ ここに一人、何の才能も持っていないと言われ、『職』すら授からず、しかしながら人々を救う英雄や世界を救う勇 ……
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ライト?いいえハードファンタジーです▼▼▼▼其処は謂わば剣と魔法の異世界、『オヴィーリス』。▼▼その世界には冒険者(ランカー)と呼ばれ、それを生業とする人々がいて。その中でも、最強と謳われる三人がいた。▼▼その内の一人────ラグナ=アルティ=ブレイズ。『炎鬼神』の通り名で冒険者たちから畏れ敬われる彼だったが、ある日突然──────────▼▼▼▼▼▼「俺、なんか女になっちまった」▼▼▼▼▼▼── ……
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完結済み
王立アレシウス魔法学院。▼ 魔法先進国として名高いフィロマ王国の中でも最高峰の魔導士養成学校として揺るぎ無い地位を確立している学院である。▼ 古の大魔導士アレシウス=ミュラーが設立してから千年もの歴史を刻み、名だたる魔導士たちを幾人も輩出してきた。▼▼ フィオナは、そんな由緒正しきアレシウス魔法学院の一年生に所属する15歳の少女。▼ 彼女は皆から『落ちこぼれ』と馬鹿にされていたが、とある秘密を持 ……
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投稿2024年02月03日
更新2024年02月03日
連載中
▼ 変わらぬ日常を過ごしている中で突然瞬間移動のように、どことも知れぬ森に迷い込んだ隼人。▼ 隣には友人の工藤がいて、更に遠くの方では椎名の声が聞こえてきて、二人はその声のする方へと向かう。▼ 合流したあと辿り着いた村で、この世界が剣と魔法が蔓延る異世界だということを知る。▼ 自分たちが予言の勇者だと言われ、彼らはやがてこの世界の人たちにはない不思議な能力に目覚めていく。▼ 人類の敵であ ……
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