小説一覧
完結済み
この世が乱れ、国同士が戦う、戦国乱世。▼記憶を失くした優しいだけの少年、雲之介(くものすけ)と元今川家の陪々臣(ばいばいしん)で浪人の木下藤吉郎が出会い、二人は尾張の大うつけ、織田信長の元へと足を運ぶ。織田家に仕官した雲之介はやがて内政の才を発揮し、二人の主君にとって無くてはならぬ存在へとなる。▼これは、優しさを武器に二人の主君を天下人へと導いた少年の物語。▼※架空戦記です。史実で死ぬはずの人物が ……
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完結済み
学校の成績は悪くない。運動も好きだし自信あるよ。親友と呼べる友達もいるし、憧れている男子もいる。▼▼▼そして大好きな家族。特に弟の岳人は可愛すぎるし、優しいしめちゃくちゃ愛している。▼▼とても恵まれたあたしだけど、ある晩に悪夢を見てしまった。▼▼夢のに中に白い数字が現れて、一秒毎に数字が減っていく。▼▼▼意味分かんないけど、気味が悪いでしょう⁉️▼▼なにかをカウントダウンしていることはすぐに飲み込 ……
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エル・ラルギエは十八歳の誕生日の日、買い物にきた。【古魔製品店】そう書かれた見慣れない店をみつけ中に入ってみる。▼▼古ぼけた本や魔導書など色々な物が至る所に飾ってあった。一冊の魔導書の前で立ちどまる。エルは、その魔導書が気になり触ろうとした。▼だが店主であるハイエルフに、触らない方がいいと止められる。そうそれは【グリモエステルス】と言い、人を選び危険な魔導書だ。▼それを聞いて、ますます魔導書に後ろ ……
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「白霧の森にて、黒き剣士と白き魔女が出会う。彼らは、化け物であった」▼▼ 剣を振れば並ぶ者なし。宿りし血は黒く毒となり、その身は半不死であった。かつて人間であり騎士であった男は救いを求め、魂を喰らう白霧の森へと足を運ぶ。自分という化け物を、殺すために。▼▼だがそこでおぞましい怪物に遭遇し、死を受け入れようとしていたところ、どこからともなく現れた白肌の魔女に男は助けられる。▼▼数千年以上も前に存在 ……
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虚数使い──▼ 西暦元年以降様々な宗教を隠れ蓑に存在して来た超常の力、【虚数】を扱う者達の総称。▼ 基本的に彼等は宗派を作って群れるものの、そのどのコミュニティにも属さない、異質な虚数使いが一人いた。▼▼ 彼女は商売人でありながら利益に興味が無く、人でありながら愛が解らず、老女でありながらいつまでも若い。▼▼ その虚数使いの名は、福島・ハイネ・泉希。▼ 骨董屋を営み、曰く付きの物品を好み、どこま ……
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夢遊病のきらいがある“私”と、同族である“友人”。友人の仕事を手伝い、時には他の同業者たちを交え、虚構と現実が入り混じった世界を歩く。▼*▼ヒトのように見えるヒトではない何者かを主軸とした、ホラー、グロテスク、風刺、寓話といった要素を含む短編・ショートショート集です。▼話毎の繋がりはあったりなかったりします。▼不定期更新、時折修正が入る可能性有です。▼▼※ハーメルン様にも同内容を掲載しています。 ……
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投稿2024年03月19日
更新2024年03月19日
完結済み
吸血鬼に目をつけられてお困りの方は、キーワードを手に入れて「Hunter's rustplaats」というレストランまでお電話を。半吸血鬼の生意気小僧が“お掃除”に伺います。
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「殺されるか監禁されるか、どちらが好みだ?」修学旅行先の出雲大社で少年にそう囁かれた後、幽子(ゆうこ)の信じていた日常は終わりを告げた。▼何かの冗談だと思い、あの言葉をすっかり忘れて登校した幽子を待ち受けていたのは転校生として現れたあの少年だった。武瑠(たける)と名乗った彼は幽子に契約書を渡す。そこには幽子と彼の両親が結んだ契約であること、そして幽子が15歳になったら彼の両親に幽子を預ける旨の文言 ……
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残酷な描写あり
完結済み
村崎百郎というライターが居た。当時、流行り始めていた鬼畜系ライターの先駆けの人で、色々とぶっ飛んでたことを書いてた人だ。▼▼出身は北方領土のどこかの島で、職業は工員。自分はロシア革命のさいに皇女のアナルにぶち込んでやった農民の子孫だとか言って他人の家のゴミを漁ってその生活を想像するという趣味を持ち、いわゆる『毒電波』を受診してしまう人だったらしい。▼実際は早稲田卒のインテリで、キャラ作りの一環でそ ……
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投稿2024年02月11日
更新2024年02月11日
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世界は暗号で満たされている。▼何が正しくて、何が間違っているんだろう。▼どうしてボクには五人のお母さんがいるんだろう。▼どうして皆には一人しかお母さんがいないんだろう。▼▼日本を襲った未曾有の大震災から数年。▼被災で故郷を失った獅子戸(ししど)親子は東京都帝区(みかどく)で暮らしていた。▼碧(あおい)は震災のショックで幼少期の記憶がない。▼職業不詳で超適当、しかも破天荒な父親。▼なぜか『日替わり』 ……
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投稿2024年02月04日
更新2024年02月08日