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作者: 橋本洋一
残酷な描写あり
この世が乱れ、国同士が戦う、戦国乱世。
記憶を失くした優しいだけの少年、雲之介(くものすけ)と元今川家の陪々臣(ばいばいしん)で浪人の木下藤吉郎が出会い、二人は尾張の大うつけ、織田信長の元へと足を運ぶ。織田家に仕官した雲之介はやがて内政の才を発揮し、二人の主君にとって無くてはならぬ存在へとなる。
これは、優しさを武器に二人の主君を天下人へと導いた少年の物語。
※架空戦記です。史実で死ぬはずの人物が生存したり、歴史が早く進む可能性があります。
第一章 邂逅
始まりの出会い
1298字 投稿2024.02.13
歴史が動く
2440字 投稿2024.02.13
尾張の大うつけ
4376字 投稿2024.02.13
第二章 兄弟
政秀寺
3373字 投稿2024.02.13
槍の又左の訓練
3543字 投稿2024.02.13
鷹狩りでの出会い
4349字 投稿2024.02.13
高嶺の花
3408字 投稿2024.02.13
死を厭い、死を悼む
3358字 投稿2024.02.13
稲生の戦い
3368字 投稿2024.02.13
価値と恨みと温もり
3420字 投稿2024.02.13
病と流血
3605字 投稿2024.02.13
謀反の果てに
3675字 投稿2024.02.13
第三章 修行
出立前夜
3666字 投稿2024.02.13
堺に行ってまいります
2950字 投稿2024.02.13
一向宗との出会い
2612字 投稿2024.02.13
南蛮商館でお買い物
3380字 投稿2024.02.13
弟子入りと修行
3129字 投稿2024.02.13
興福寺へ
2806字 投稿2024.02.13
初めてのもてなし
3311字 投稿2024.02.13
必要とされている
3609字 投稿2024.02.13
第四章 奇縁
桶狭間の戦い
3320字 投稿2024.02.13
武士の名分
3499字 投稿2024.02.13
新しい仲間
3655字 投稿2024.02.13
藤吉郎の祝言
3098字 投稿2024.02.13
差出と検地
3310字 投稿2024.02.13
今を生きること
3291字 投稿2024.02.13
初恋が消え去った日
3715字 投稿2024.02.13
元服と祝言
3408字 投稿2024.02.13
幸せにできるかどうか
3370字 投稿2024.02.13 更新2024.02.13
墨俣攻略案
2784字 投稿2024.02.13
清洲同盟
3755字 投稿2024.02.13
墨俣築城
3752字 投稿2024.02.13
3612字 投稿2024.02.13 更新2024.03.22
第五章 失恋
浅井との同盟
2578字 投稿2024.02.20
愛せない
2893字 投稿2024.02.20
輿入れ
3166字 投稿2024.02.20
別れのとき
2843字 投稿2024.02.20
男の意地
4326字 投稿2024.02.20
約束
4110字 投稿2024.02.20
第六章 主命
婦人の如し
3789字 投稿2024.03.11
半兵衛との会話
2628字 投稿2024.03.11
文官と軍師
3070字 投稿2024.03.11
とんでもない主命
2111字 投稿2024.03.11
様々な思い
3248字 投稿2024.03.11
危険すぎる策
3641字 投稿2024.03.11
友との再会
3364字 投稿2024.03.11
脱出!
3195字 投稿2024.03.11
第七章 子供
最良の日
3989字 投稿2024.03.22
酔った勢いで改名
3678字 投稿2024.03.22
稲葉山城攻め
3314字 投稿2024.03.22
過去への手がかり
2892字 投稿2024.03.22
竹中半兵衛の勧誘
4210字 投稿2024.03.22
対話
4427字 投稿2024.03.22
不器用な武士
3450字 投稿2024.03.22
新しい命
3603字 投稿2024.03.22
双子
3073字 投稿2024.03.22
第八章 足利
上洛!
3179字 投稿2024.04.09
松永久秀という男
3124字 投稿2024.04.09
足利家での日々
3391字 投稿2024.04.09
最初の――
3252字 投稿2024.04.09
忘れたいから働く
3148字 投稿2024.04.09
受け入れることの大切さ
3136字 投稿2024.04.15
その高僧、有徳につき
3175字 投稿2024.04.15
意地を張る者
3726字 投稿2024.04.15
分岐点
2705字 投稿2024.04.15
第九章 苦悩
同情と諫言
3470字 投稿2024.04.15
天女の如く
3496字 投稿2024.04.15
交渉と寺小姓
3227字 投稿2024.04.15
渦巻く思惑
3118字 投稿2024.04.15
労咳
3315字 投稿2024.04.15
包囲網
3430字 投稿2024.04.15
取引と責め苦
3210字 投稿2024.04.15
第十章 起源
真実を告げること
2737字 投稿2024.04.20
変わらずにいられるのか?
3182字 投稿2024.04.20
母と父と祖父のこと
3215字 投稿2024.04.20
向き合うこと
3185字 投稿2024.04.20
共謀
3566字 投稿2024.04.20
第十一章 朝倉
開示と隠し事
2683字 投稿2024.05.14
金ヶ崎城攻め
4808字 投稿2024.05.14
決戦前夜
3899字 投稿2024.05.14
敦賀の戦い
3130字 投稿2024.05.14
一騎討ち
3147字 投稿2024.05.14
朝倉との決着
3189字 投稿2024.05.14
偉大なる父
3302字 投稿2024.05.14
取り戻せ!
4729字 投稿2024.05.14
隅立雷
4007字 投稿2024.05.14
第十二章 自家
施薬院
3414字 投稿2024.05.14
助けてくれ
2665字 投稿2024.05.14
冷たい論戦
3847字 投稿2024.05.14
初めての家臣
3051字 投稿2024.05.14
武士への憧れ
3725字 投稿2024.05.14
雲之介、教師になる
3876字 投稿2024.05.14
怪我の功名
3267字 投稿2024.05.14
第十三章 問答
七千貫の誓紙
3704字 投稿2024.05.14
今後の施策と新たな戦
3318字 投稿2024.05.14
悪人再び
3095字 投稿2024.05.14
悪人問答
3259字 投稿2024.05.14
筒井の夜襲
3832字 投稿2024.05.14
妻の決意
3098字 投稿2024.05.14
第十四章 出世
火薬包み
3449字 投稿2024.05.14
役目と書状
3117字 投稿2024.05.14
出世欲
3574字 投稿2024.05.14
託す者と託される者
3024字 投稿2024.05.14
雪之丞の過去
3323字 投稿2024.05.14
勝蔵
3373字 投稿2024.05.14
伊賀者
3667字 投稿2024.05.14
論功行賞
3919字 投稿2024.05.14
第十五章 旅行
家族旅行
3363字 投稿2024.05.14
人の夢を笑うな!
3487字 投稿2024.05.14
今井宗久のもてなし
3661字 投稿2024.05.14
探る理由
3774字 投稿2024.05.14
夜明け前の問答
3148字 投稿2024.05.14
演奏者が往く
2676字 投稿2024.05.14
第十六章 喪失
義昭の決断
3345字 投稿2024.05.18
会議と隠居
3085字 投稿2024.05.18
真っ赤に燃えている
3376字 投稿2024.05.18
仏罰を引き受ける
2594字 投稿2024.05.18
ありがとう
2707字 投稿2024.05.18
復讐の是非
3745字 投稿2024.05.18
子どもを想うと――
3462字 投稿2024.05.18
妻と息子
3145字 投稿2024.05.18
虚無感で満たされる
3193字 投稿2024.05.18
怪しく燃える
2972字 投稿2024.05.18
奇縁
2597字 投稿2024.05.18
坂本城にて
3709字 投稿2024.05.18
第十七章 後妻
家族の絆
3461字 投稿2024.05.18
地獄へのいざない
3204字 投稿2024.05.18
それはそれ
3231字 投稿2024.05.18
再婚の条件
2891字 投稿2024.05.18
内政官の戦
4234字 投稿2024.05.18
虎福子
3125字 投稿2024.05.18
夫婦になろう
3178字 投稿2024.05.18
第十八章 武田
家族の秘密
3923字 投稿2024.05.18
人の気持ちを決めるな
3161字 投稿2024.05.18
来る者去る者
3083字 投稿2024.05.18
長篠、前哨戦
3150字 投稿2024.05.18
戦の本質
2774字 投稿2024.05.18
討たれる名将たち
2417字 投稿2024.05.18
目薬屋
3293字 投稿2024.05.18
酒は吞んでも吞まれるな
3159字 投稿2024.05.18
二人の軍師、邂逅
3513字 投稿2024.05.18
軍師問答
3304字 投稿2024.05.18
第十九章 門出
家族水入らず
3114字 投稿2024.05.18
親のわがまま
3273字 投稿2024.05.18
人との出会い
3505字 投稿2024.05.18
報連相はしっかりと
3734字 投稿2024.05.18
子飼いの元服
3486字 投稿2024.05.18
かすみの婚姻
3141字 投稿2024.05.18
第二十章 僧侶
高麗物と三千貫
3210字 投稿2024.05.18
安土城、着工
3185字 投稿2024.05.18
天王寺の戦い
3343字 投稿2024.05.18
僧侶と隠居、そして内政官
3220字 投稿2024.05.18
新たな火種
3281字 投稿2024.05.18
畏れ
2986字 投稿2024.05.18
北ノ庄篭城戦
2932字 投稿2024.05.18
上杉の策略
3519字 投稿2024.05.18
前触れ
3066字 投稿2024.05.18
雨雲
2890字 投稿2024.05.18
第二十一章 紀州
出産と紀州征伐
3093字 投稿2024.05.20
人望と名分
3417字 投稿2024.05.20
おこがましいというか、傲慢
2597字 投稿2024.05.20
策略と純真
3136字 投稿2024.05.20
紀州攻め、終結
3579字 投稿2024.05.20
第二十二章 上杉
晴太郎の成長と盗人騒動
3170字 投稿2024.05.20
盗人の正体
3159字 投稿2024.05.20
良い条件
3083字 投稿2024.05.20
荷止め交渉
3224字 投稿2024.05.20
茶会と宴会
3524字 投稿2024.05.20
二つの問題
3481字 投稿2024.05.20
利用価値
3606字 投稿2024.05.20
戦の終わり。新たな戦場
3223字 投稿2024.05.20
第二十三章 播磨
神文
3459字 投稿2024.05.23
戦と政
3171字 投稿2024.05.23
雲之介と鹿之助
3389字 投稿2024.05.23
囲師必闕
3096字 投稿2024.05.23
再興に対する想い
3262字 投稿2024.05.23
意を汲む
3073字 投稿2024.05.23
支える
3338字 投稿2024.05.23
縁と血
3275字 投稿2024.05.23
死相
3110字 投稿2024.05.23
笑う男
3436字 投稿2024.05.23
足掻き
3139字 投稿2024.05.23
秤にかける
3173字 投稿2024.05.23
第二十四章 策略
忠義と無情
3197字 投稿2024.05.23
穏やかな最期
3516字 投稿2024.05.23
黒の認否
3226字 投稿2024.05.23
複雑に絡み合う関係
3522字 投稿2024.05.23
哀は愛より出でて愛より哀し
3340字 投稿2024.05.23
最期の迎え方
2816字 投稿2024.05.23
最後の策略
3546字 投稿2024.05.23
番外編
或る雨の日の手紙
2205字 投稿2024.05.23
第二十五章 交流
晴太郎の元服
3248字 投稿2024.05.23
安土城の衝撃
3156字 投稿2024.05.23
汚いことに手を染める
3258字 投稿2024.05.23
たった一人の崑崙奴
3330字 投稿2024.05.23
道具ではなく、人間
3349字 投稿2024.05.23
引導を渡す
3158字 投稿2024.05.23
予兆
3195字 投稿2024.05.23
第二十六章 転変
銭の力
3238字 投稿2024.05.23
歴史に名を刻む
3076字 投稿2024.05.23
高転びして仰向けに転ぶ
3728字 投稿2024.05.23
変事の後で
3429字 投稿2024.05.23
決死のしんがり
2618字 投稿2024.05.23
隅立雷はためく陣で
3253字 投稿2024.05.23
優しさの力
3331字 投稿2024.05.23
それぞれの覚悟
4376字 投稿2024.05.23
優秀だから負ける
3115字 投稿2024.05.23
山崎の戦い
3563字 投稿2024.05.23
滅び行く者たち
3631字 投稿2024.05.23
生き残った者たち
2916字 投稿2024.05.23
明智の手紙、前半部
2213字 投稿2024.05.23
明智の手紙、後半部
2696字 投稿2024.05.23
さらば昨日までの友よ
3097字 投稿2024.05.23
第二十七章 柴田
外道な策
3071字 投稿2024.05.23
会議前日
3076字 投稿2024.05.23
夢追いし者と目覚めた者
3530字 投稿2024.05.23
大出世
3383字 投稿2024.05.23
領地経営方針
3100字 投稿2024.05.23
二人の弥助、雨竜家の茶頭
3072字 投稿2024.05.23
信長の葬儀
3059字 投稿2024.05.23
強かな男
3329字 投稿2024.05.23
孫の顔を見るために
3467字 投稿2024.05.23
語り継ぐ
3686字 投稿2024.05.23
第二十八章 徳川
対策会議
3051字 投稿2024.05.23
接待と再会と落としどころ
3188字 投稿2024.05.23
戦わない戦
3251字 投稿2024.05.23
丹後国の愛深き男
3156字 投稿2024.05.23
孫の誕生と息子の婚姻
3121字 投稿2024.05.23
公家の矜持
3230字 投稿2024.05.23
子を想う
3603字 投稿2024.05.23
丹波国へようこそ
3670字 投稿2024.05.23
出来息子
3508字 投稿2024.05.23
幼き傲慢
3200字 投稿2024.05.23
別働隊
3079字 投稿2024.05.23
臆病者で、無能
3134字 投稿2024.05.23
裏をかく
3326字 投稿2024.05.23
達人同士の戦い
3046字 投稿2024.05.23
交渉の末に
3692字 投稿2024.05.23
巡り合わせ
3179字 投稿2024.05.23
第二十九章 終活
告知
3141字 投稿2024.05.23
雲之介の隠居
3384字 投稿2024.05.23
四国攻め
3334字 投稿2024.05.23
内政論
3070字 投稿2024.05.23
病床にて驚愕
3563字 投稿2024.05.23
秀長の婚姻
3306字 投稿2024.05.23
最終章 夢幻
兄弟分の死
3165字 投稿2024.05.23
娘と語り合う
3260字 投稿2024.05.23
豊国指南書
3098字 投稿2024.05.23
人を信じる心
3156字 投稿2024.05.23
辞世の句
2686字 投稿2024.05.23
猿の内政官
2907字 投稿2024.05.23
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